いらっしゃいませ、管理人の梨沙と申します。
こちらは後書きスペースになっております。後書きに用のない方はブラウザバックでお戻りくださいませ〜。
シリアスなお話の後書きにはそぐわないようなはじけたコメントも一部に含まれていますので、苦手な方もブラウザバック推奨です。
それ以外の読者様、いらっしゃいませ。
さて、初の男性一人称、いかがだったでしょうか。
実は結構書きやすかったです(笑)
一人称は難しいなぁと思いながらも、今回の主役はわりとすんなり……まぁ、原稿用紙20枚程度の短編なので、勢いで書けたせいでもあるのですが。
たまにはこんなパターンもいいかなと考えています。
世界設定は未来。
一年に数度しか雨が降らないなら、普通に生きていくことは難しいです。夜は氷点下になりそうだとか、食い物はどうしてるんだとか、おそらく書いた私が一番突っ込んでいるはず(汗)
きっと闇市で缶詰が売られているに違いない……(すごい結論。
未来設定が得意ジャンルでもあります。
SFとは少し違いますが、排他的な世界が好きだったり……。
今回はそういった意味でも打ちやすく、自分らしい作品(※設定)だなぁと思っています。
あの微妙に犯罪チックなところも、私らしい(汗)
アンジュは15歳にして母親。
ルゼがアンジュを置き去りにしたのは、理性と欲求に板ばさみされてやむにやまれずです!
決してロリコンではありません☆(たぶん。
ここら辺のくだりを終章に入れようと思ったのですが、下世話になりそうなのでごっそり省きました。
無自覚なまま自分を応援してくれる女の子。
拾ったばかりの頃はただ哀れで助けたいと思っていた相手が、日に日に可愛く(綺麗に)なっていく。
理性グラグラで「こんなじゃダメだ、オレがアンジュを傷つけてどうする!? オレ以外の人間と一緒にいたほうが、きっとアンジュは幸せになれる――!!」
で、置き去り(ぉぃ。
もちろん、母親の言った「食べる」と、ルゼの「食べる」では意味がまったく異なります。
結局手ぇ出したんかい!?( ̄◇ ̄lll
そんなツッコミがどこからか聞こえてきそうです……でも、個人的には結構ルゼ、我慢したよねとか……(ほろり。
思っています(笑)
ちなみに井戸掘りは半端な労力ではありません。その昔、父が頼まれて近所に井戸を掘っていましたが、そのせいで体にガタがきたという話を聞くかぎり、そう簡単に掘れるものではありません。
しかしそれではお話が進まない☆
そんなこんなで、不屈の闘志で井戸を掘りまくったルゼに乾杯(笑)
大切な家族と仲間に囲まれて、きっと幸せになっていくんだろうなぁと思います。
書こうかどうか迷ってやめたネタの中に、
「井戸枯れた時のために、次に井戸が掘れそうな場所を探す捜査隊をつくる」
というものがありました。
……ボツってよかった(汗)
危うく無駄にややこしいネタをふる所でした。
最後になりましたが、こちらの作品は小説ページのバナー説明のとおり、企画参加作品として書かれたものです。
企画参加を目標に小説を書いたのは初めてですが、とても楽しく書くことができました。
皆様の心に、何か残ることを祈りつつ……。