【十五】

 果実酒を嚥下して、アーサーは息をついた。成婚の儀が終わったというのに、いまだに町からは歓声が響いてくる。あの騒ぎはいつ終わるのかと首をひねっていると、向かいの椅子が引かれ、レリャンの王キリエが腰をおろした。
「バルトの民は元気ですね」
 そう言って、豪奢な服に身を包んだ男は笑んでいる。織物の町と誉れ高い国の王は、侍女たちがうっとりと手をとめ溜め息を漏らすほど見事な衣装をまとう。
「次の市まであの調子らしい」
 髭面の自警団長の言葉を思い出してアーサーは苦笑した。通算二十年、待ちに待った祝いの場はそう簡単に治まるものではない。それどころか、成婚の儀に沸き立つ国を目指し、今なお旅立つ商人があとを絶たないという噂まで耳にする。
「活気のある国はいい。……ところで、カトリーナは」
「熱を出して寝込んでる。だからあまりはしゃぐなと言ったのに……」
 城下町で何かおかしいとは思っていたのだが、松明の明かりはオレンジ色で彼女の顔色まではよくわからなかったのだ。城に帰って、ようやくアーサーはカトリーナの顔が真っ赤に染まっていることに気づいた。
 そのあとは、彼女を寝室に押し込み、宮廷医師を呼びつけて診察、絶対安静が言い渡された。
「……初夜だったんだぞ」
 ふっとぬるく笑う。それで浮かれる年ではないが、せめてもう少し色気というものがあってもいいのではなかと胸中で愚痴を垂れた。だがこんな不満も、熱でうなされる彼女を前にすると跡形もなくかき消される。
「水路の汚泥は強烈だったらしいですね。医師から聞きましたよ」
 キリエは苦笑して、それから居住まいをただしてアーサーを見た。
「ときにアーサー殿、医務室の女性ですが」
 彼の一言に、アーサーは瞬時に思考を切り替える。医務室の女性とはミランダのことだろう。傷は癒え、起き上がれるまでに回復したと医師から伝えられたが、その後の処遇についてはいまだにどうしていいのか判断に窮した。彼女はフォルトの弟――イーサに反旗を翻した男の命令で身分を偽ってバルトへ侵入した、いわば主犯格なのだ。重罪は免れない。
「彼女は」
「……レリャンの資産家、エスタール伯の嫡子はひとりだけです。カトリーナがこの国にいたのに、なぜこの矛盾に気づかれなかったのです?」
「矛盾?」
「カトリーナはエスタール伯と懇意です。会わせれば、即座にミランダと名乗った娘が偽者だと気づいたはずです」
 その言葉にアーサーは絶句した。なるほど、だからミランダは王妃候補という身でありながらカトリーナを避け、理由をつけて一歩引いた立場を装っていたのかと納得した。イーサミュールの名も知っている驚くほどの見聞を持った少女は、正真正銘、バルトにとって救世主であったということだ。
「意図せず同時期に王妃候補が二人だ。鉢合わせさせるわけにはいくまい」
 無意識にミランダをかばう言葉を吐いて溜め息をつくと、それを見てキリエは肩をすくめた。
「バルトは一夫一婦制でしたか。相手がカトリーナなら、お気持ちは察しますが」
 妙なところで納得され、アーサーも思わず肩をすくめた。それからふと彼に視線を戻して尋ねる。
「いつまでこちらに? カトリーナの体調が戻ったら、ごく親しい者だけを招待し、お披露目の夜会をひらく予定なのだが」
「残念ですが、火急の文書が届きまして、明日にもここを発たねばなりません」
「……そうか。ロルサーバの王も明日発たれる予定だ。寂しくなるな」
「フォルト殿は残るそうですよ。イーサに兵士をあらかた帰したので、少しのんびりすると」
「フォルト殿は剣豪だったな。逗留のあいだぜひ手合わせ願おう」
 アーサーの言葉にキリエは笑顔を見せた。一国の王が国をあけるのは大事だが、イーサの宰相は恐ろしいほどの切れ者だという話だ。王が欠けても、アレがいれば国は立ちゆくとうそぶいたフォルトの顔を思い出し、アーサーも苦笑する。
 そして、立ち上がった。
「カトリーナの様子を見てくるか。ご一緒にどうです?」
「如何様な理由があろうとも、女性の寝所にはうかがえません」
 生真面目な顔でレリャンの王はそう口にする。国にはさまざまな風習があり、それに起因しているのかもしれないなと納得してアーサーは頷いた。
「キリエ殿、ミランダの――医務室の娘の処罰は」
「わかっています。聞くところによれば、乱の一端を担いこそすれ、あの重傷自体はそれを阻止するために負った傷とのこと。――こんなご時世です、なにか理由があったのでしょう」
「すまない」
「いえいえ。カトリーナには知られないようになさってください。女の嫉妬は恐ろしいですから」
 なんとなく引っかかる物言いにキリエを見ると、彼は意味深な笑顔を浮かべる。彼の言葉の意味するところをさとり、アーサーはその解釈にぎょっとした。
「そういうつもりでは……!!」
「隠さずとも、英雄色を好むと言いますからね。バルト王も隅に置けない」
 容姿に似合わず快活に笑うキリエにアーサーは顔を引きつらせたが、見苦しく言い訳を重ねれば逆効果になりかねないと判断し口を閉ざした。そして頭痛をおぼえながら機嫌のいい異国の王がいる部屋をあとにする。
 しばらく行ってから、彼は寝所に向かっていた足を止め、くるりと身を翻して医務室へ続く廊下を歩き出した。
「病人の心配をして何が悪い。ちょっと様子を見に行くだけじゃないか」
 いまの時間なら医師はカトリーナの元に行っているだろう、そうちらと考えた自身におののきつつ、しかし顔だけはきっちり引きしめて前進する。
 たどり着いた医務室には、すでに見張りの姿はなかった。イーサの流民は去り、不審な動きをする者や麻薬の流通が途絶えれば、兵士たちは通常の勤務へと戻る。アーサーは、ようやく平時が帰ってきたのかと表情を緩めて室内へ足を踏み入れ、次の瞬間、違和感に息を潜めた。
 部屋がやけに静かだった。部屋を隔離するために設けられたカーテンだけが風に揺れ、葉擦れの音を運んできた。
 アーサーは銀細工の剣に手を伸ばし、鞘から引き抜くと大きく足を踏み出した。そしてカーテンを剣先で払いのけ、上体を落とす。
 ざわりと木々が鳴いた。
 ベッドには、ミランダの姿がない。そのかわり、乱れたシーツには乾きはじめた血痕が残されていた。
「残党か……っ」
 治療後の傷から出血したなら、これほど鮮やかに残り、染みて広がることなどないだろう。傷はすでにふさがりつつあるのだ。残された可能性に歯ぎしりして、アーサーは窓に駆け寄った。身を乗り出して左右を確認し、医務室の奥のドアが開放されていることに気づく。
 アーサーは舌打ちして剣を鞘に戻して窓に手をかけ、弾みをつけて桟に足をのせ表へと出た。医務室はバルト城の背後に広がる森と隣接しており、逃げ込むならここ以外に考えられない。
「シャドー、状況はわかるな!? ミランダを捜せ」
「御意」
 鋭い声に短く返答があった。同時に駆け出し、アーサーは地表を凝視して森へと飛び込む。なぎ倒された草、まだ乾ききっていないつちくれが否応なく彼女の末路を物語っている。途中でその跡が途絶えてようやく、アーサーは立ち止まって森を見渡した。
 密集した木々が視界を遮り、昼間だというのに闇が森全体をほの暗く包んでいる。
 早鐘を撞くように暴れ狂う心臓に焦りが増していく。もう一度ぐるりと森を見渡し、アーサーは一瞬通り過ぎた視線を戻し、足を踏み出した。
「シャドー!!」
 呼び声に、降り立った影は振り返る。足下にはミランダの乱れた髪が見えた。
「息はあります」
 冷徹な声は、最悪の状況を回避した事実を淡々と告げた。しかし、シャドーが体をずらした直後、アーサーはその光景に足を止めていた。青白い顔を横へ倒してぐったりと横たわる娘は、かろうじて呼吸をしているというような状況だ。その肩には深い切り傷、さらに腹部は鮮やかに赤く塗りつぶされ、中心には剣が一本――。
「不審者を追え。かならず生きて捕らえろ」
 命じ、アーサーは膝を折って傷の状況を確認する。骨に異常はないだろうが、しかし、傷が深すぎる。彼女の両手両足が縛られていることに気づいたアーサーはそれを剣で断ち切ってから上着を脱ぎ、己の着ていたシャツを裂いて腕の止血を施した。腹部の剣は、下手に抜けば出血量を増やす可能性もある。これはこのままにして、まず医務室に運ぶことが最優先だった。
「陛下」
 細く聞こえた声にアーサーは手を止める。
「これは報いなのです。慈悲の心がおありなら、どうぞ、このまま――」
 血臭をのせたささやきは、血の気のうせた唇からもれていた。
「言い訳など、あとでいくらでも聞く」
「陛下、私にはもう、生きる意味などないのです。あの子は、死んでしまったから」
 抱き起こそうとしたその手を止め、アーサーはミランダの顔を覗き込んだ。苦しげに眉根を寄せた女は、どこか遠くを見る眼差しを硬く閉ざす。
「ずっと昔、道で赤ん坊を拾ったの。可愛い男の子だった。でも、男の子は娼婦として使えないからすぐに取り上げられて殺されてしまう。だから私は、地下でこっそり育てたんです。生まれつき心臓の弱い子だったけど、花冠を持っていくと、嬉しそうに笑って、私に、押し花を」
 聞き慣れない砕けた口調でつぶやく女が赤く染まった手を広げると、そこから押し花と言うにはあまりに粗末な茶色く干からびた花びらが零れ落ちた。
「馬鹿な男。こんなもので、あの子が生きている証になると思って。――私、薬が欲しかった。あの子が楽になるように、もっと笑顔を見せてくれるように、薬が」
「ミランダ」
「でも、もういりません。こんなことなら離れるんじゃなかった。私、ずっとそばにいるって約束したのに、あの子をたった一人で逝かせてしまったわ。あの子の命と私の命――これが過ちの代償なんです。だから、どうぞこのまま死なせてください」
 アーサーはぽろぽろと涙をこぼすその顔を見下ろして絶句した。死を願う彼女は、目を見張るほど儚げで美しかった。
「馬鹿を言うな。それで罪が償えるなら、この世に罪人などおらん」
 薄暗い森にさらに影ができたと思った刹那、頭上から怒声に近い声が振ってきた。はっとして顔を上げると、そこには剣を鞘に戻すイーサ国王の姿があった。彼は膝を付いて体をかがめると、驚くアーサーに頷いてミランダを力強く抱き上げた。
「己の咎から逃げるな。オレはこの乱で、死者を出さんと決めた。こんなところで誓いを破棄する気はない。それに」
 傷の痛みに顔をゆがめ、さらにフォルトの意外な行動に驚倒するミランダは、呆然と自国の王の顔を見つめた。ミランダと視線が合うと、フォルトはどこか優しげに瞳を細める。
「その子を、お前以外の誰が弔ってやれるんだ」
 告げられた一言に、きつく結ばれたミランダの口から嗚咽が漏れた。ふっと息をついた男はアーサーを見る。
「すまん、医師を医療室へ呼び戻してくれ。出血が多い」
 淡々とした声にアーサーは頷いた。


「それは?」
 シャドーから流民を捕らえた報告を受けた後、医療準備室から控えの間に戻ったアーサーは、自身の足に不器用に包帯をまく男の姿を見て目を丸くした。
「うん? いやなあ、医務室の窓から飛び出す貴君の姿を見て、これはただ事ではないと思って、オレも勢い込んで窓から飛び降りたまではよかったんだが」
「……何階?」
「二階。ひねった。しかも腫れてきた。意外と脆弱だ」
 ふーっと溜め息をついてフォルトは足を叩き、痛みのためか眉根をしかめた。ミランダを運んでいるときはそんなそぶりさえ見せなかったのに、一息つくと困ったように訴えてきて、さすがのアーサーもこれには呆れた。血の気が多いという噂は何度も耳にしていたが、噂にたがわぬほどの熱血ぶりに感心すらして苦笑を浮かべる。
「ところで、何をしてきたんだ?」
「採血だ。オレの血液型がミランダと一緒だったからな」
「……採血? 血液型?」
 問われてアーサーはちらりとフォルトの顔を見て隣に腰かけた。血液型がわかる以前の輸血は、あたるも八卦、あたらぬも八卦のロシアンルーレット方式だったことを思い出して脱力する。ようやくバルト国内では認知され始めたが、血液に型があることを知らず危険な輸血で命を落とす人間は、この世界に五万といる。
「出血が多かっただろう。オレの血とミランダの血が同じ種類だったから、血を採って輸血に回した」
「……バルトの医学はすすんでいるんだな」
「そうだな」
 少なくとも、医療ミスでバタバタ人が死ぬことが日常ではないくらいには発達した。アーサー自身が医者を目指していたとはいえ、特別な知識を有しているわけではなかったが、そんな彼でさえ医療現場は青ざめざるをえない状況だった。だが、いまはずいぶんとましになった。
「よければイーサに医師を派遣するが」
「ああ、頼む。きっと驚くだろうな。……ずっと考えてたんだがな」
 ふっと瞳を伏せ、フォルトは組んだ手に視線をあてた。
「オルマーニャに……貧困街に兵を送ろうかと思う。おそらくあそこがこの乱の発端――イーサの病巣なのだろう」
「……簡単な話ではないんだろ?」
 尋ねると、フォルトは目を見張ってから、かなわんなと漏らした。
「不穏な噂があとを断たん地区だ。武器製造を主軸に栄え、それと同じ数だけ娼館があると言われる。これだけならイーサ軍も手をこまねいたりはせん。問題はな、……問題は、そこに捨てられた赤子なんだ」
 苦くフォルトの顔が歪んだ。
「あそこは無法地帯で、誰もがひととき己の名を捨てる。それは、貴族にも言えることで……貧困街を含む全領土の治世の話は何度も出たんだ。だが現在に至るまで、国議で通ったことがない。あそこはていのいい欲望のはけ口で、生み捨てられた子供たちは誰もが総じて被害者だった。あの娘もおそらくは、な」
 自嘲気味な笑みを浮かべ、フォルトは背もたれに上体をあずけ、天井に向けた目を閉じる。頻繁に城下町を見回るアーサーでさえ、町にひそむ闇に足を止めることがあるくらいだ。フォルトの自白は、アーサーにとっても他人事ではなかった。
「武器を持つ者に、それを使うなと言うのは無理な相談だ。戦いは避けられん。だがこれから先、罪もなく、ただああして泣くことしかできない子供を生み出し続けるのであれば、オレは民のために武器をとらねばならん」
「――それが王の務めだからな」
 小さく頷くと、フォルトは双眸を開いてアーサーへ視線を流した。
「バルトの王は平和主義者じゃなかったのか」
「時と場合による。剣が必要なら剣を、盾が必要なら盾を、オレたちは間違えずに手にしなければならない。――それでもときどき、見誤ったのではないかと自問自答する。仕方がないさ、王だって人間なんだ」
 愚痴をこぼすと、フォルトは口元を歪めた。それから真剣な表情でドアを見つめる。
「ミランダと言ったか、あの娘。助かりそうか?」
「医師の話では急所は外れていると。状況からして、時間をかけて失血死させる気だったんだろうな」
「それを怯えもせず受け入れたか……すまん、彼女が動けるようになるまで滞在の許可を願いたい。オレの輿で連れて帰る」
「それはかまわんが……いいのか、国は」
「ああ。宰相が張り切ってるから当分は問題ない。帰郷までに兵を整えておくように伝えねばな」
 決意のにじむ横顔は静かにそう告げた。それからイーサの国王は二十日ばかりバルトに滞在し、宣言通りミランダを連れて帰路についた。
 そして、彼の国から吉報が届いたのはそれから半年ほど発ってからである。
 アーサーは書簡をたずさえた使者と、その書簡を交互に見比べて呆気にとられて言葉を失った。フォルトは貧困街を解放し、ここで働く者に住居と一定の保証、さらに職の斡旋をした。ここまではアーサーの予想の範疇だった。なかなか生活に慣れることができず逃げ出す者が続出する中、なだめその必要性を説いて地域に馴染ませるという地道な努力が長期に渡ることは予想されたが、フォルトはこれを根気強く指示した。その繰り返しが半年後にようやく実を結びはじめたのだ。
 しかし、この吉報には続きがある。
「近く、イーサで成婚の儀がありまして」
「……フォルト殿の……王妃となる女性というのは」
「はい、なんでもこちらで出会ったイーサの流民を見初めたとか」
 そうかそうか、確かに魅力的な女性ではあったな――と、アーサーは内心で盛大に唸った。フォルトが足しげく医務室に通っているのは知っていたが、それは彼女の傷の度合いと愛国心からくる慈愛がなせるわざだと、アーサーは単純にそう思っていたのだ。だが、よくよく考えれば、確かに不自然ではあった。いくら宰相が優秀だからと言っても長く王が国を明けるのは特例だし、それが犯罪者の怪我が理由というのは奇妙極まりないのだ。さらに帰りは王の輿で帰国という、罪人にあるまじき待遇だった。
 なるほど一目惚れかと、アーサーは苦笑いする。しかしミランダは、元は貧困街の娼婦で、しかもあの乱の主犯格で――。
「大胆だな、フォルト殿は」
 思わず口の中でもごもごとそう発した。宰相をはじめ、渋面を貼り付けた臣下を説き伏せるのにかかった時間が半年ということなのだろう。
「それから、ミランダ様から言伝ことづてがございまして」
「なんだ?」
「指輪は記念に頂いてまいります、とのことで。……なんでも元はアーサー様のものであったと」
 さぐるような視線に、アーサーは苦笑を引っ込め頷いた。
「親交の証にお渡ししたものだ。ミランダ嬢は身を挺して子供の安否のために奔走した女性、きっといい王妃になる。祝福しよう」
 笑顔でそう告げ、アーサーは立ち上がった。バルトの紋章が入ったあの指輪は、もともとイーサの流民の手によって、戦乱の引き金として彼の国へと渡るはずだった。
 結果的に、それを阻止したのは彼女だった。
「成婚の儀はいつだ? いまから出て間に合うか」
 問いかけに、使者は伏せがちにしていた顔をあげ、慌てて低頭した。
「はい、充分に」
「そうか。では支度をしよう」
 アーサーは軽い足取りでざわめく会場をあとにした。驚倒する臣下がドアを開けるのを無視し、アーサーは彼らを振り切るように足早に廊下を渡る。
 久々に会う彼らは、唐突な来訪にきっと目を丸くするに違いない。
 そう思うと、笑みがこぼれた。

=終=

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